招待講演と成果発表会に向けたプレゼン講座を実施しました
11月15日(土)、舞鶴高専 新・ジュニアドクター育成塾の招待講演と、チャレンジコースの最後に行う成果発表会に向けたプレゼンテーションの講座を実施しました。
招待講演では、「モノの動きをデザインする~機械から人の心までを操る~」と題して、兵庫県立大学教授 南裕樹先生に講演をしていただきました。南先生は舞鶴高専の電子制御工学科の出身で、京都大学大学院 情報学研究科博士後期課程を修了後、現在まで、ロボットに関する最先端の研究をされています。講演では、モノの動きをデザインするための制御工学の考え方を知ることで、世の中の見え方が変わってくることや、良い研究テーマを探すために気をつけることなど、様々な分野の研究に活かすことができる、貴重な講演をしていただきました。講演の最後には、皆に大切にしてもらいたいこととして、「個性をみがく」、「縁を大事にする」という心に響くメッセージをいただきました。講演後には、受講生からの質問にも丁寧に答えて頂きました。

招待講演の後は、3月の成果発表会に向けて、発表スライドの作成やプレゼンテーションの準備についての説明を行いました。実際の発表スライドの作成は3月までに行ってもらうことになりますが、説明の後は、受講生達に、メンターを務める学生達のサポートを受けながら、発表タイトルや発表スライドの案を考えてもらいました。

次に受講生全員が集まる取組は、チャレンジコースの最終回となる、3月28日(土)に舞鶴赤れんがパークで行われる予定の成果発表会・修了式になります。