ジュニアドクター育成塾では、第一段階の教育プログラムを終えた後、第二段階に進んだ受講生を対象として、研究室配属による個別研究を行います。今年度は、第一期生のうち15名の受講生に対して、第二段階の取組を4月末から月2回程度行っています。今年度は感染症対策のため、当面の間は全てオンラインでの取組に変更し、研究テーマ毎に指導を進めています。

オンラインでの取組は、各テーマで必要な教材や工作キットを受講生の自宅に郵送して、Web会議ツールを使用して行っています。下の左側の画像は送付教材の例（超小型PC、モバイルディスプレイ、テキスト等）、その右はオンラインでの指導を受ける受講生の様子です。

別の研究テーマのオンラインでの取組の様子です。左の画像の上段が指導教員、下段が受講生です。右は、受講生が自分の取組内容についてまとめた発表資料を使って、オンラインで指導教員に報告を行っているところです。

受講生達は、オンラインで指導教員のサポー トを受けながら、送られた教材等を利用して、それぞれが創意工夫をしながら取組を進めています。

今年度は、第一段階の取組についても、教材や工作キットを郵送してオンライン授業で実施するための準備をしています。今後の感染症の状況を見ながら、受講生達に安心して取り組んでもらえるように講座を進めていく予定です。第一段階の応募締切は7月17日（金）となっています。皆さんのご応募をお待ちしております。