令和2年度ジュニアドクター育成塾の入塾式と第1回目の講座を実施しました

8月10日(月)、令和2年度ジュニアドクター育成塾の入塾式をオンラインで開催しました。今年度は第二期生として、第一段階受講生40名を受け入れました。

入塾式では、内海校長の挨拶に続き、第一段階プログラムの全体ガイダンスを行いました。

 

その後、第1回目の基礎講座を実施しました。基礎講座の前半は、事前に郵送した金属製ノギスや木製ノギス作製用の工作材料、工具などを使用して、まずノギスで長さを測定する方法について学習し、その後、各自で木製ノギスの作製に取り組んでもらいました。木製ノギスの作製では、全体に対して説明を行った後、4~5人ずつにグループ分けをして、教員と学生メンターによる個別の工作指導を行いました。

 

基礎講座の後半は、測定値を扱うときに重要となる有効数字や、数学の基礎知識について学習しました。

実施前は、オンライン講座で工作の指導や受講生とのコミュニケーションが上手く行えるか、心配な面もありましたが、受講生達が熱心に取り組んでくれたおかげで、無事、コミュニケーションを取りながら、講座を進めることができました。

今年度は、現在の感染症の状況から判断して、8回目の講座まではオンラインによる開催を予定しています。それ以降は今後の感染症の状況を見て、開催方法を決定する予定です。次回は、8月23日(日)に第2回目の基礎講座を実施します。