令和2年度ジュニアドクター育成塾の第5回目の講座を実施しました
9月27日(日)、令和2年度ジュニアドクター育成塾の第5回目の講座をオンラインで実施しました。今回は、2つのコースに分かれ、6回にわたって行う課題学習の第3回目で、課題学習の前半のテーマの最終回となります。
Aコースの「設計」をテーマとした課題学習では、輪ゴム一本でなるべく重いものを高く飛ばすことを目指して、ロケットの作製を行いました。第3回目は、受講生に、自分の作品の紹介と、実際にロケットを飛ばして見せるプレゼンテーションを行ってもらいました。また、対面で講座を行う場合は、その場でスコア(ロケットの質量[グラム]×飛んだ高さ[センチメートル])の測定を行うのですが、今回はオンライン実施のため、あらかじめ自分で測定した数値を、参考値として報告してもらいました。
作製したロケットは、作品紹介シートと一緒にこちらに返送してもらって評価を行い、後日、その結果を受講生にお知らせする予定です。
Bコースの「AI・IoT」をテーマとした課題学習では、MESHを使ったプログラミングとIoT体験を行いました。第3回目は、これまでの学習内容を活かして、「IoTで少し便利な生活を提案しよう!」というお題で各自が作製したIoT製品について、A4サイズのポスターを使用して、一人3分以内で発表してもらいました。
各受講生の発表の後、1分間の質疑応答と相互評価シートへの記入を行ってもらいましたが、質疑応答の時間には多くの受講生から手があがり、活発に質問が出されました。
設計コース、AI・IoTコースのどちらのコースでも、受講生達からは、多くの質問や意見が出されて、有意義な発表会となりました。
課題学習の前半のテーマは今回で終わりです。次回からは、課題学習の後半のテーマに入ります。次の講座は10月10日(土)に行います。