令和2年度ジュニアドクター育成塾の第7回目の講座を実施しました

10月25日(日)、令和2年度ジュニアドクター育成塾の第7回目の講座をオンラインで実施しました。今回は、2つのコースに分かれ、6回にわたって行う課題学習の第5回目で、課題学習の後半のテーマの2回目となります。

Aコースの後半は、「ロボット」をテーマとした課題学習を行います。「時間内にたくさんのペットボトルを立てよう」というお題で、送付した工作用キットを使用して自分のアイデアでロボットを作製してもらい、最後に競技を行います。今回は、まずコンテストのルールの確認と、部品をこわさないようにロボットの組みかえを行うための注意点などについて、説明を行いました。

その後、3~4人ずつのグループに分かれて、作製してきたアイデアシートをもとに、メンターの学生達に相談しながら、自分達のアイデアを形にするため、ロボットの組みかえ作業を行いました。

倒れているペットボトルを立てるロボットの作製は、それほど簡単なものではありませんが、多くの受講生が、講座の終わりには、ペットボトルを立てられるロボットを作り上げていました。次回は、それぞれが作製したロボットを使って、コンテストを行う予定です。

 

Bコースの後半のテーマは「建築・環境」です。「建築」をテーマとする課題学習を2回、「環境」をテーマとする課題学習を1回行います。今回は、「「線と面で作る『小さな建築』」に取り組む「建築」の課題学習の2回目で、「線と面で作る『小さな建築』」に、さらに「ちょっと休憩」というテーマ取り入れて、模型を作製します。まず、最初に模型づくりと図面の作製の手順の復習を行い、参考として、メンターの学生達の作製した作品例を紹介しました。

続いて、3~4人ずつのグループに分かれ、前回と同じく、事前に送付した木材や工作用シートを利用して、学生メンターの指導を受けながら、実際に模型を作製し、その後、作製した模型の図面を描く作業を行いました。

Bコースの「建築」の課題学習は今回で終わりです。次回は「環境」をテーマとした課題学習を行う予定です。

 

次回の講座は11月3日(火・祝)に行います。