第3回目の講座を実施しました
9月14日(土)、ジュニアドクター育成塾の第3回目の講座を実施しました。今回は、総合的学習の1回目として、様々な分野にかかわりを持つテーマである「防災」について学習しました。
はじめに「防災」に関連して、地震の話、主に地震の波について学習しました。地面がゆれる周期(卓越周期)や建物のゆれやすい周期(固有周期)といったことをペーパークラフトの実験を行って学びました。
次に、放射線の基礎と原子力防災などについて学びました。
原子力の話に入る前に、まずは手回し発電機や、火力発電を模擬した水蒸気で羽を回転させて発電する装置を使って、発電について学びました。
そして、霧箱、固体飛跡検出器、半導体検出器といった放射線検出器を使って、放射線の基礎と原子力防災などについて学びました。
最後に4~5人のグループに分かれて防災カードゲームに取り組みました。AEDやジャッキの使い方、災害伝言ダイヤルの操作方法など、カードゲームに取り組みながら楽しく学ぶことができました。グループごとに配置されたメンターを中心に会話も弾み、参加者同士のコミュニケーションの場としてもとても良い時間となりました。