第9回目の講座を実施しました

12月7日(土)に、ジュニアドクター育成塾の第9回目の講座を実施しました。今回は、招待講演と研究者倫理の講義、第一段階の最終回に向けた発表準備を行いました。

まず、招待講演として、「ブラックホールを観る、ブラックホールを聴く」というタイトルで、大阪工業大学 情報科学部真貝寿明教授に講演をして頂きました。真貝先生は、日本の大きなプロジェクトである「重力波干渉計KAGRAプロジェクト」のサイエンス会議委員長も務められていて、ブラックホールや重力波について、観測やご自身の研究のお話しを交えながら、詳しく解説して頂きました。
講演後には、受講生や保護者の皆さんからのたくさんの質問にも、丁寧に答えて頂きました。

 

特別講演の後は、研究者倫理の講義を行いました。研究を行うときに気をつけないといけないことや、研究者が行ってはいけないこと、行った方が良いことなどを学習し、チェックシートで学習した内容を確認しました。

 

最後に、次回の成果発表会に向けたポスター作成の説明と、プレゼンテーションの準備の為の説明を行いました。実際のポスター作成は次回までに行ってもらうことになりますが、説明を聞いた後、皆にポスターの案を作成してもらいました。

 

次回は、いよいよ第一段階の最終回となります。12月21日に、舞鶴市商工観光センターのコンベンションホールにおいて、舞鶴高専ジュニアドクター育成塾第一期生の第一段階成果発表会と、修了式を行います。