令和2年12月20日（日）、令和2年度ジュニアドクター育成塾の第一段階の成果発表会と修了式をオンラインで実施しました。

成果発表会では、第一段階プログラムのまとめとして、受講生達に口頭発表をしてもらいました。発表は、それぞれが手書きや、パワーポイントで作成した3枚のスライドを用いて行いました。発表内容は、第一段階の学習内容によるもの、または自分で新たに取り組んだ内容によるもので、第一段階プログラムの締めくくりにふさわしい、見応えのある発表スライドが揃いました。

 

発表会は、6～7名の発表ごとに、まとめて質問の時間を設ける形で実施しました。質問の時間には、受講生達から発表者に対して、活発に質問が出て盛り上がりました。

 

受講生達の発表も良く準備されていて、発表スライドは、どれも図や画像を入れたり、見やすく色分けをしたりと、それぞれの工夫や熱意が伝わってくる、素晴らしい出来栄えでした。

 

成果発表会の後は修了式を実施しました。今回はオンライン開催のため、修了証書を直接受講生の皆さんにお渡しすることはできませんでしたが、成果発表を終え、舞鶴高専ジュニアドクター育成塾の第一段階プログラムを修了した第二期生の皆さんに、修了証書をお送りすることが決まりました。

 

修了式に続いて、受講生と学生メンターの投票により選ばれた、優れた発表を行った受講生に、発表大賞が贈られました。また、審査員からも、優れた発表を行ってくれた受講生達に、分野賞（情報分野、ロボット分野、建築・環境分野、数学・理科分野）と特別賞（アイデア賞、チャレンジ賞、プレゼンテーション賞）が贈られました。

 

令和2年度の第一段階プログラムはこれで終了となります。参加者の皆さんのおかけで、充実した成果発表会になりました。
今年度はコロナ禍の影響で、特別講義以外の講座はすべてオンラインで実施しました。対面で行う講座に比べ、取り組みが困難な部分も多かったかと思いますが、受講生の皆さんは、最後まで本当に良く頑張ってくれたと思います。皆さんの、今後の活躍を期待しています。

成果発表後は、第二段階プログラムに進むことを希望している中学校2年生以下の受講生を対象として選抜を実施しました。今後、選抜結果をお知らせし、来年度から、第二期生を対象とした第二段階プログラムを引き続き行う予定です。
また、第一段階プログラムで取り組みを終了する皆さんに対しても、今後、継続した学習の機会となるような、各種イベントの案内などを行っていく予定です。